- 2011-05-12 (木) 15:53
しつけの心構え
様々なしつけ
犬種ごとのしつけ
犬に対するしつけの基本は「犬の上に立つ」ことです。
元々、犬はリーダーの下に群れを作って生活する生き物です。
群れの順位を気にして、本能的に自分より上がいないのであれば自分がリーダーになろうという向上心も持っています。
そのため自分より上位のものの言う事は聞きますが、自分と同等または下位の者の言う事を聞くことはありません。
まずは飼い主として犬よりも上位にいるということ示し、しっかりと主従関係を築きましょう。よく、犬を家族よりも下に位置づけるとかわいそう、という人もいますが、犬にとってはそんなことはありません。
自分が飼い主よりも立場が上だとか、リーダーだとか思ってしまうと、犬がきちんとしつけられず危険だったりまわりに迷惑がかかるだけでなく、群れをまとめなければ、というストレスが犬にかかるものなんです。
偉い飼い主や家族のいうことをきいていれば安心だ、と犬に思わせてあげることで人間にとっても犬にとっても暮らしやすい環境が築けることでしょう。
①犬の上の立場にいる。
②一貫した態度を取る。
③悪いことをした時はしっかり叱り、良いことをした時はオーバーなくらいにほめてあげる。不必要にほめない。
④暴力は絶対に振るわない。
⑤根気よく、しつけを行う。
しつけで教えることはたくさんあります。
トイレ、無駄吠え、お手、待て…挙げていたらキリがありません。
しかし、上記のことを守ればしつけで失敗することはないはずです。
長い道のりですが頑張っていきましょう。
●上手な褒め方・叱り方
しつけにおいて褒めたり、叱ったりすることは重要なことです。
しかし、どちらもやたらと褒めたり、叱ったりするのが良いわけではありません。
どちらも行うポイントは「行動した直後」です。
行動した直後にしなければ犬は何に褒められたり叱られてるのかがわかりません。
そして犬の目をみてはっきり、短く伝えることがポイントです。
●トイレのしつけ

せっかくトイレを用意しても時間や場所に限らずおしっこやうんちをしてしまう。
トイレのしつけを行う上で重要なことは、犬にトイレの場所を教えるということです。
ただどんな利口な犬でも、最初からトイレできちんと用をすることはありません。
そのため犬がトイレをしようとする時に、飼い主の手で導いてあげる必要があります。
①トイレのサインを知る
犬が用をたすタイミングは、食後、目が覚めた後など、おおよそパターンが決まっています。
犬がソワソワし始めたら「オシッコ」と声をかけて、自然にトイレへと誘導しましょう。
上手にできた時はやりすぎなくらい褒めてあげましょう。
②叱らない
トイレのしつけで、叱るのは無意味です。子犬はトイレが終わった後で叱られた場合、
「トイレ以外の場所でした事」が理由とは認識できません。
「うんちをしたから叱られたのかな?」と混乱するだけ。
人目をさけてトイレをするようになります。
叱らずに、根気よく、トレーニングを続けて下さい。
そして、上手にできたら、徹底的に褒めて下さい。
③トイレの場所は固定する
トイレの場所は動かさないで下さい。
どこですればいいのか分からずに混乱してしまうからです。
常に、同じ場所に置いて覚えさせましょう。
トイレには、自分の尿の臭いがついたシーツや、新聞紙などを置いておくと、トイレだと認識する助けになります。
トイレ以外の場所でしてしまったら、すぐにふき取り、消臭剤なども使って完全に臭いを消します。
犬は、臭覚が鋭いので、匂いが残っていると、そこがトイレだと誤った認識をしてしまいます。
犬というのは好奇心が旺盛で外で見つけたものをついつい口に入れてしまう可能性があります。
もし毒性のものをもし口に入れたとしたら、大変なことにもなりかねません。
拾い食いを防ぐために大切なことは、犬が落ちているものを口に入れようとする前に注意すること。
未然に防ぎ何も知らないものを口に入れることが、悪いことだと認識させるのが大切なのです。
しつけの手順は、散歩中にわざと食べ物を落とし、落としたもののそばを歩きます。
犬がそれに興味を示した時には「いけない」と注意してください。
まずは飼い主の「ダメ」という意思表示を犬に分からせるしつけが必要なのです。
犬が落ちているものに全く興味を示さなくなることを目指しましょう。
こうしたしつけを繰り返すことで、犬は自然と拾い食いをすることをやめていきます。
●無駄吠えのしつけ

無駄吠えをさせない事は犬を飼う者にとっては、大事なしつけのひとつです。
しかし、最もしつけが難しいものでもあります。
そもそも言葉を喋れない犬にとって「吠える」とは意思表示の大切な手段であり、人間にとっては「無駄吠え」に思えても犬にとっては必ず意味の伴うものです。
どんな犬であっても、無駄に吠える犬はいないということをまず認識しておきましょう。
なるべく子供のうちから、無駄吠えがよくないことだと犬に教えてあげることが大切です。
無駄吠えのしつけ方法を考えていきましょう。
①赤ちゃんの頃から人や物音に慣らしておく。
恐怖心や警戒心から犬は吠えるので、小さい頃から慣れさせることで
ある程度無駄吠えを解消することができます。
びびらないだけの社会経験を積ませます。
②犬が何を訴えようとしているのか、飼い主が理解する。
吠えるのは、何か訴えたい事があるからなので、理解しているということを伝えるために、「判ったよ」とか「いけない」などと制止します。
それで吠えるのを止めたなら、過剰なまでに褒めてあげます。
吠えるのを止めたら、撫でてもらえると理解すればOKです。
それでも無駄吠えがなくならない場合は犬が権勢症候群になっている可能性があります。
つまり、飼い主は犬に侮られているのです。
誰がリーダーなのか、もう一度再確認させる必要があります。
常に飼い主が主導権を握っていることを犬に認識させることが重要です。
●チワワのしつけ

チワワはとても賢く、理解力に優れ、物事の飲み込みが早いです。
チワワの子犬のしつけは、そう難しくないでしょう。
小型犬ではありますが大胆で気が強く、無駄吠えも多いとされるチワワ。
しかし体が小さいだけに悪戯による被害の規模は小さく声量も小さいので無駄吠えが多いと言っても、大したことはありません。
なので、飼い主がつい甘やかしてしまう傾向があります。
甘やかされればワガママになるもの。
勝ち気な性格も手伝って、吠え癖や咬み癖を身に付けてしまうチワワが少なくありません。
しかし、それも飼い主が頼りになるという事を理解させれば大丈夫。
まずは「自分がリーダーだ」ということを犬に発信することから、チワワのしつけを始めていきましょう。
●ゴールデンレトリバーのしつけ

気が優しく、のんびりな性格のゴールデンレトリバー。
金色のふさふさした被毛が魅力的です。
ゴールデンレトリバーは人間と一緒に行動することを喜び、孤独が嫌いな犬種ですので、賢さと忠誠心を備えて人間に
合わせる能力を持っている犬種といえるでしょう。
ゴールデンレトリバーの散歩は、健康維持のためだけでなく飼い主との信頼関係を築き、しつけを徹底するための主従関係を確認させる大切な場になります。
「待て」「おすわり」は絶対に出来るようにしておきましょう。
また、体が大きいので散歩の時にいきなり引っ張られると、大人の飼い主でもひきずられる恐れがあります。
そんな事態を未然に防ぐため、散歩の際のしつけをしっかり行いましょう。
元々、理解力の高い犬なので叱りつける必要はありません。
頭を撫でるなどして褒めてあげれば、しつけもどんどん吸収していきます。
●柴犬のしつけ

柴犬は日本に古来より存在する小型犬です。
外見の特徴をあげると、毛が短く耳がピンッと立っていて、巻き尾(クルリと巻いたしっぽ)になっているのが一般的です。
最近ではアメリカをはじめ海外でも「シバ」「シバ・ドッグ」などと呼ばれ人気を集めています。
柴犬の性格的な特徴は、活動的・飼い主に忠実的・警戒心が強い・・・というのが一般的で、飼い主以外に対してはその強い警戒心を示すことから番犬にも適しています。
なので、しっかりしたしつけ方をされなかった柴犬は、無駄吠え・甘噛みをするようになり、そこでしっかり自分達のしつけ方を見直さないと、本気で噛み付いてくるよう手に負えない柴犬になってしまいます。
しっかりと主従関係を示してしつけをしましょう。
●トイプードルのしつけ

トイプードルというと、小さくておっとりした愛玩犬のイメージがあるかもしれませんが、実際のトイプードルはそうではなく、非常に活動的で独立心が強い犬です。
トイプードルの祖先であるスタンダードプードルは、もともと狩猟犬で優れたハンターでもあります。
飼い主の指示に忠実に従う優秀さもありますが、狩りでは自己判断も必要になるため独立心も強いです。
よって飼い主さんも優秀で的確に主導できる人物でないと、プードルの独立心だけが際立ってしまい、トイプードルとの良い関係を築くことがが出来なくなってしまいます。
しっかりしたしつけ方をされなかったトイプードルは、無駄吠え・甘噛みをするようになり、そこでしっかり自分達のしつけ方を見直さないと、本気で噛み付いてくるような手に負えないトイプードルになってしまいます。
トイプードルに限ったことではないですが子犬の頃は特によく物をかじります。
柱や家具、なんでもかじるのでビックリするかもしれません。
トイプードルも他の犬同様にしっかりとした主従関係を示すことがポイントです。
頭の良い犬なので飼い主の期待以上に応えるような行動をしてくれるようになるかもしれませんね。
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